実際にコードを書いてみる

プログラマーになることは、コードを書き自己表現をすることでもある。自分が頭で描いたプログラムをコードを書く形で顕現化させ、実際にオブジェクトなどを動かすことができるのが醍醐味だ。

では、プログラマーとして活躍するにはどれぐらいのスキルが必要なのだろうか。
例えば、Webデザイナーと重複する分野で、JavaScriptを使ってHTMLのコードに影響を及ぼす場合で説明する。
JavaScriptは、プログラミング環境がそれほど重要ではなく、コードをエディタなどに書くだけで表現できる言語である。ただ、JavaScriptの使い手は通常HTMLやCSSでもプロ級の知識が必要で、その上乗せとしてJavaScriptの知識を活かしている。
他の言語のプログラマーと同様、アルゴリズムなどを理解しなければ、コードを正確に表現することは難しい。しかし、3000円前後のJavaScriptの解説書を読んで書いてみることを優先し、自在に使いこなしているプログラマーも存在する。

総じて言えることは、プログラマーになろうとしている人は、難しい理論を理解する以前に、コードを書こうとする意思を持っている。特にJavaScriptは初期設定におけるハードルが低く、初心者にとって門戸が開かれている。

プログラマーは、コードを使って表現するのが醍醐味であり、それをいち早く実行しようとする意気込みを持っていることが重要だ。